年間を通してカメラが
安くなる時期があります。
それはいつなのか?
単純にみんながカメラを使うシーズン
- 卒業、入学シーズン
- ゴールデンウィーク
- 夏休み(お盆シーズン)
- 運動会の時期
- シルバーウィーク(紅葉シーズン)
が需要が高まる時期ですよね。
他には、プレゼントとしての需要が高まる
クリスマス時期や、
財布の紐が緩くなりがちな年末年始、
ボーナスシーズン等も
お得な商品が出てくる場合があります。
でも、そんな時でも
気をつけたいのは「展示品」です。
展示品のメリットは何と言っても
通常価格より「安い」こと。
しかり下記の様な
デメリットもあるので、損しない為にも
ぜひご覧頂けると嬉しいです☆
なぜ展示品は危ないのか?
まず、そもそもの話ですがカメラは、
(耐衝撃タイプのカメラは別として)
特に衝撃に弱い製品です。
内部も精密部品が多く、
衝撃が加わると簡単に
壊れてしまいます。
単純な作りではないだけに、
万が一壊れてしまった際は、
修理代が高額になりやすいことも。
(参考記事:カメラの修理代が高すぎる!)
なるべく故障は避けたいですよね。
それなら展示品を買う事も、
なるべく避けた方が良いと思います。
展示品は、その名の通り
店頭に一度並んでいた商品。
と言う事は、たくさんの人に
触られているため、過去にどんな
扱いをされていたかまったく分かりません。
全ての人が丁寧に扱うとは限らないので、
もし雑に扱う人が多かったら・・・
怖いですね。
もちろん購入後は保証期間がありますが、
中には保証対象外になってしまう
ケースもあります^^;
どういった故障が保証内対応になるのか、
よく量販店スタッフに確認を
しておくことがおすすめです☆
よくありがちなパターンとしては、
電気屋さんの窓口で買う時は、
「小傷」はありますが、普通に使うには
問題ないですよーと言われ購入。
その後、故障が発生し、
修理カウンターへ持って行ったら
「打痕(だこん)」があるので、
修理は有料になります・・・。
というパターン。完全にハマりです。
購入する際は、保証対象外の傷が、
入ってしまっていないか注意しましょう。
入っていても買うなら
自分がつけた傷なのか
最初からついていた傷なのか
ハッキリさせておいた方が安心ですね^^
シャッターの耐久回数はご存知ですか?
一眼レフカメラはコンパクトカメラに比べ
高価な商品が多いです。
コンパクトカメラならそもそも
最初から安い商品が多いので、
わざわざ展示品を買う必要も
ないかもしれませんが、
一眼レフは元が高い分、
展示品はすごく安くなっていたり
購入のハードルが下がりやすいです。
しかーーーし!
一眼レフカメラには、
「レリーズ数」、「ショット数」と呼ばれる
シャッター回数の耐久回数が決まっています。
主に10万回〜20万回
といったシャッター限度の回数ですが、
展示品を買うときは
ココも要注意ポイントのひとつです。
仮に10万回が限界の一眼レフで、
展示品として置かれているときに、
5万回のシャッターを切られていたら・・・
手元に来たときには、
あと5万回しかシャッターは切れません。
シャッター回数は普通に買うより半分。
では、値段は半分で買えたでしょうか??
恐らく半額ではないですよね^^;
シャッター回数が耐久限度を
超えるとカメラ本体の
オーバーホール(分解して清掃・部品交換等)
が必要になります。
最近のカメラは連写性能が優秀な分、
展示機でも色んな人が
「パシャパシャパシャパシャパシャ!!!!!」
と連写しまくっている可能性があります。
なので、展示品の一眼レフカメラを買う際は、
「シャッターは何回切られていますか?」
「このカメラのシャッター耐久回数は何回ですか?」
「このカメラのオーバーホールはいくらかかりますか?」
ということをしっかり確認してから
購入しましょう☆
お役に立てれば幸いです^^